ZEH住宅の補助金はいくらもらえる?2025年に使える制度と条件を紹介

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少しでもコストをおさえてZEH住宅を建てたいと考えている方の中には、補助金の活用を検討されている方もいるでしょう。

「ZEH住宅の補助金はどうやったらもらえる?」

「補助金額は?」

こういった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実際、補助金を受けるには複数の条件をクリアする必要があり、申請方法を間違えると補助金を受け取れないリスクもあります。

本記事では、2024年度のZEH住宅補助金から2025年に使える補助金まで、申請条件や補助金額、申請時の注意点を解説します。

マイホーム建築でお得に補助金を活用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ZEH住宅の概要やメリット・デメリットなどの詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

また、以下の記事では岡山でおすすめの住宅メーカー3選を紹介していますので、会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

目次

ZEH住宅の補助金をもらう条件

ZEH住宅として認定され補助金を受けるためには、住宅が以下の4つの重要な基準を満たす必要があります。

  • 外皮(屋根、壁、床等)の断熱性能が規定以上である
  • 一次エネルギー消費量を省エネ基準から20%以上削減する
  • 太陽光発電などの再生可能エネルギーを導入する
  • 年間の一次エネルギー消費量を実質ゼロ以下にする

これらの条件を満たしていないと、ZEH住宅と認められず補助金をもらえないため事前によく確認しておきましょう。

ZEH住宅の基準については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご参照ください。

ZEH住宅向けの補助金

ZEH住宅の補助金は、以下の2つがあります。

補助金をもらうための条件や申請期間について詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

戸建ZEH化等支援事業の補助金

ZEHの新築戸建住宅を建築・購入する個人、または新築戸建住宅の販売者となる法人が対象の補助金制度です。

詳細は以下の通りです。

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項目詳細
対象新築注文戸建住宅の建築主又は新築建売戸建住宅の購入予定者となる個人が申請者となる申請
補助額(ZEH・Nearly ZEH・ZEH Oriented)55万/戸
補助額(ZEH+・Nearly ZEH+)100万円/戸
申請期間・2024年4月26日(金)10:00 ~2025年1月7日(火)17:00締切(単年度事業)
・2024年11月5日(火)10:00 ~2025年1月7日(火)17:00締切(複数年度事業)
申請方法「ZEHポータル」を利用した電子申請
(参考:環境共創イニシアチブ 公式サイト

ZEH住宅のタイプによって補助金額が異なるため注意しましょう。

またZEHポータルの利用には、専用アカウントの発行が必要です。アカウントの発行期間は、2024年4月3日(水)から2024年12月23日(月)までです。

発行期限が過ぎてしまうと、申請できなくなってしまうため注意しましょう。

また、2025年もZEH補助金は継続される予定です。

環境省が提示している概算金額では、ZEH住宅で55万円/戸、ZEH+で90万/戸が基本となっています。(2024年12月時点)

今後詳細が発表されるため、申請に遅れないよう最新情報をこまめにチェックしておきましょう。

子育てグリーン住宅支援事業の補助金

2023年11月22日に閣議決定された「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」の一環として、2050年カーボンニュートラルの実現を目指す新たな住宅支援制度です。

高水準の省エネ住宅の普及を促進するという方針に基づき、子育て世帯とすべての世帯を対象とした制度が設定されています。

まずは、すべての世帯を対象にした補助金制度を紹介します。

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項目詳細
対象すべての世帯
補助額(GX志向型住宅)160万円/戸
その他・条件下記の①及び②に適合する
①断熱等性能等級「6以上」
②一次エネルギー消費量の削減率が一定値を満たす

続いて、子育て世帯を対象にした補助金の紹介です。

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項目詳細
対象子育て世帯
補助額(長期優良住宅)・100万円/戸(建替前住宅等の除却を行う場合 )
・80万円/戸(上記以外の場合)
補助額(ZEH水準住宅)・60万円/戸(建替前住宅等の除却を行う場合 )
・40万円/戸(上記以外の場合)
(参考:環境省 公式サイト

なお、本制度は今後変更される可能性もあります。

また具体的な申請方法や期間については、今後発表されるため、最新情報をチェックする必要があります。

ZEH住宅の補助金を申請する際の注意点

ZEH住宅の補助金を申請する際は、以下の点に注意しましょう。

「もらえるはずの補助金がもらえなかった…」と後悔しないよう、しっかりチェックしておきましょう。

ZEHビルダーが施工する住宅のみ補助金の対象になる

ZEH補助金の多くは、SII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)に登録されたZEHビルダーまたはプランナーが設計・施工することを条件としています。

SIIとは、環境・エネルギー分野の課題解決を目的とした団体です。

ZEHビルダー/プランナー制度は、補助金の適正利用と品質確保のために設けられた重要な要件です。

大手ハウスメーカーの多くはZEHビルダーとして登録されていますが、工務店を選ぶ際は事前に確認することをおすすめします。

公式サイトから、ZEHビルダーの一覧を確認できるので、検討している住宅メーカーを検索してみてください。

予算に達し次第終了となることもある

ZEH住宅の補助金は年度ごとに予算が設定されており、申請が予算上限に達した時点で、その年度の受付が終了となります。

ZEH住宅の建築を検討している方は、補助金の申請を後回しにせず、できるだけ早めに準備を進めることが重要です。

申請の準備には一定の時間がかかるので、住宅メーカーや工務店との打ち合わせの際に、補助金申請のスケジュールについても確認しておくことをおすすめします。

岡山市でZEH住宅を建てるならタカ建築がおすすめ

出典元:タカ建築
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項目詳細
会社名株式会社タカ建築
住所岡山市北区白石西新町7-123
設立年月日1988年3月
対応エリア岡山市、倉敷市、早島町、総社市、玉野市、備前市、赤磐市、瀬戸内市
公式サイトhttps://takaken-okayama.com/

岡山市で注文住宅を手がけるタカ建築は、長期優良住宅を標準仕様とする住宅建築のプロフェッショナルです。

高性能な住まいは、寒暖差の少ない快適な室内環境を実現しています。

またZEHビルダーとしても登録されているため、ZEH住宅の補助金活用について相談することも可能です。

アフターサポートも充実しているメーカーのため、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。

以下の記事ではタカ建築の口コミや評判、会社の特徴や施工事例などを解説していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみるといいでしょう。

施工事例

タカ建築の代表的な施工事例として、岡山市北区に建てられたパッシブデザイン住宅をご紹介します。

この住宅は、ご夫婦とお子様2人が暮らす家族向けに設計されました。

高い気密性と断熱性を実現しながら、吹き抜けを設けることで、将来的な周辺環境の変化にも対応できる採光計画が特徴です。

LDKには小上がりの畳スペースを設け、段差下を収納として有効活用しています。また、寝室には4.8帖の大容量ウォークインクローゼットを配置し、収納力を確保。

さらに、採光・通風を考慮した建物配置により、広いウッドデッキでは子どもたちのプール遊びやBBQなど、アウトドアライフも楽しめる設計となっています。

(参考:タカ建築

口コミ

見学したモデルハウスがたまたま私たちの求めていた通りの間取りだったこと、そして、エアコンの配管穴の埋め方を質問したら、「自社で埋めに行きますよ」と言われ、高気密へのこだわりを感じられた事が決め手となりました。

そして、間取りや色決めでは悩むことも多かったのですが、その都度、一緒に悩んで考え、調べてくれて…。やりたい事が実現でき、とても満足しています!

(引用:タカ建築

このように、タカ建築は技術力の高さだけでなく、きめ細やかな対応と提案力でも高い評価を得ています。

施工実績や顧客満足度の高さから、ZEH住宅の建築を検討される方におすすめの住宅会社といえるでしょう。

まとめ

ZEH住宅の補助金額は、最大160万円と充実した支援制度があります。

現時点で、2025年にも使える主な補助金には「戸建ZEH化等支援事業」と「子育てグリーン住宅支援事業」の2種類があり、世帯の条件や住宅の性能によって受けられる補助金額が異なります。

補助金を受けるためには、ZEHビルダーによる施工と、断熱性能や省エネ性能などの厳しい基準をクリアする必要があります。

また、補助金は予算に達し次第終了となるため、検討されている方は早めの準備をおすすめします。

補助金をうまく活用しながら理想の住まいづくりを実現させましょう。

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