注文住宅の外観を決める場合は、ある程度好みの方向性を決めておくことが重要です。そのためには、様々なデザインに目を通して、好みのものを見つけていきましょう。
この記事では、注文住宅の外観例や外観を決める上で注意すべき点を紹介します。様々なポイントを押さえて、理想の外観を手に入れましょう。
また、外観決めで迷った場合は、不動産会社に相談するのがおすすめです。プロの意見を聞きながら、後悔しないデザインを決めていきましょう。
さらに、以下の記事では岡山でおすすめの住宅メーカー3選を紹介していますので、会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
注文住宅の外観例6選
まずは、注文住宅の外観例を紹介していきます。今回紹介するのは、下記の3種類の外観です。
それぞれ2つずつ外観例を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
シンプルモダン
まず紹介するのは、落ち着いた黒色の外観をした、シンプルモダンな住宅です。
この住宅は、屋根が左右非対称だったり、窓が珍しい形をしていたり、個性的なデザインが取り入れられています。しかし、個性的なデザインが悪目立ちするわけではなく、個性が混ざりつつも落ち着いた統一感のあるデザインです。
玄関とベランダは木目調で、温かみを感じます。芝生の庭もあり、自然とも調和しています。
続いて、シンプルで無駄のないモダンな住宅を紹介します。
真四角に近いデザインの外観で、シンプルで無駄がありません。また、外壁は白とグレーの2色で、落ち着いた印象を与えます。シンプルだからこそ、いつまでも飽きのこない外観に仕上がっており、人を選ばないデザインです。
和モダン
続いて、和の雰囲気とモダンが調和した、和モダンの外観を紹介します。まずは、和モダンなパッシブデザインの住宅です。
和の雰囲気を感じる、ベージュ色の外観が魅力的です。庭は様々な大きさの石で囲まれていて、庭の中にも石があり、飛び石のような印象を受けます。整然と配置された砂利や植えられた木が、自然の温かさを感じさせるデザインです。
次は、和モダンな平屋を紹介します。
真っ黒でシックな雰囲気の外壁に、優しいオーク色の玄関が印象的。外壁と玄関の色や印象のコントラストがうまく調和しており、落ち着いた雰囲気を感じさせます。
平屋にするとモダンな印象が増し、少しシックな印象が強いデザインになるでしょう。
ナチュラル
自然な雰囲気が好きな方におすすめなのが、ナチュラルな雰囲気の外観。まずが、ガレージ付きのナチュラルデザインを紹介します。
こちらの住宅は、ネイビーの外壁と木目調の外壁がうまく調和しており、ナチュラルながらもシックな印象を受けます。ガレージ付きで機能性も抜群です。
もう一方のデザインは、緑いっぱいのナチュラルな外観です。
白で統一された外観は、上品で落ち着いた印象を与えます。軒先やベランダの一部が木で作られており、ナチュラルさが自然と組み込まれているのが、とても魅力的です。
庭は芝生で植物も植えられており、外観だけでも自然が満喫できる素敵なデザインです。
注文住宅の外観決めの際に注意すべきポイント
注文住宅の外観を決める時は、下記のようなポイントに注意しましょう。
それでは、それぞれ具体的に解説していきます。
外観のコンセプトを明確にしておく
外観には、シンプルモダンや和モダン、ナチュラル、北欧風など、様々なデザインがあります。まずは、どのデザインのコンセプトにしたいかを明確にしましょう。
外観の方向性が決まれば、統一感のあるデザインを考えやすくなります。デザインのコンセプトを決める時は、実際の施工例を見たり、モデルハウスに訪れたりするのがおすすめです。
また、色の方向性も決めておくと、より洗練されたデザインを実現しやすくなるでしょう。
色や素材を組み合わせすぎない
色や素材は、何種類も組み合わせることができます。しかし、統一感のない素材や色を何種類も組み合わせると、ごちゃごちゃした印象を与える外観になってしまうかもしれません。
そのため、色や素材は組み合わせすぎないのがおすすめです。具体的には、色は3色まで、素材は2種類程度までを目安に組み合わせましょう。
そうすれば、統一感を保ちつつ、異素材感やデザインを楽しむことができるはずです。もし色や素材で迷う場合は、モデルハウス等で実物を見てから選ぶと良いでしょう。
建物・屋根・ドア・窓のデザインにこだわる
建物や屋根、ドア、窓の形も外観の印象を左右する要素の一つです。そのため、外観決めの際はこれらのデザインにこだわるようにしましょう。
シンプルで癖のないデザインにしたいなら、建物やドア、窓の形を真四角のデザインにし、片流れ屋根を採用するのがおすすめです。どこかにインパクトをつけたいなら、珍しい窓の形を選んだり、ドアだけ異素材・異色にしたりすると良いでしょう。
シンプルながらも、特徴のある外観に仕上がるはずです。
メンテナンス性を考えた形や素材にする
汚れやすい色や素材を使うと、メンテナンスの頻度が高くなる可能性があります。そのため、メンテナンスの手間を極力省きたいなら、汚れが目立ちにくい色や素材を選ぶのがおすすめです。
また、色や素材だけでなく、凹凸が目立つ建物の形を選んだりすると、メンテナンスが大変になりがちです。外注してメンテナンスしてもらう場合でも、凹凸のないデザインよりも依頼費が高額になる可能性が高いため注意しましょう。
費用を抑えて楽にメンテナンスできるようにしたいなら、凹凸の少ないシンプルなデザインを検討してみてください。
注文住宅の外観決めに迷ったら
いざ外観を決めようと思っても、やりたいことが多すぎたり、好きなデザインが絞れなかったりして迷うこともあるでしょう。そんな時は、下記の2点を試してみるのがおすすめです。
注文住宅のデザイン決めには時間がかかりがちなので、少しでも迷ったら早めに対処するようにしましょう。
シンプルなデザインにする
注文住宅の外観決めに迷ったら、シンプルなデザインにするのがおすすめです。というのも、個性的なデザインを取り入れると、早々に飽きてしまう可能性があるからです。
そのため、シンプルなデザインと個性的なデザインで迷った場合は、シンプルなデザインを選びましょう。そうすることで、将来的に後悔しない可能性が高くなるはずです。
不動産会社へ相談する
デザインに迷ったら、不動産会社へ一度相談してみるのも良いでしょう。不動産会社へご自身の希望を伝えれば、どのような外観が良さそうか一緒に考えてもらえます。
不動産会社へ相談する際は、複数社へ相談し、提案内容を比較して決めるのもおすすめです。そうすれば、より納得度の高い外観を実現できるでしょう。
注文住宅で理想の外観を叶えるならタカ建築がおすすめ

項目 | 詳細 |
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会社名 | 株式会社タカ建築 |
所在地 | 岡山市北区白石西新町7-123 |
設立年月日 | 1988年3月 |
対応地域 | 岡山市、倉敷市、早島町、総社市、玉野市、備前市、赤磐市、瀬戸内市 |
公式サイト | https://takaken-okayama.com/ |
ここまで注文住宅の外観について見てきました。理想の外観を叶えるために、一つずつステップを踏んでいきましょう。岡山で注文住宅を建てたいと考えている方には、タカ建築がおすすめです。
株式会社タカ建築は、地域密着型の工務店として、岡山県内で高性能な住宅を提供しています。長期優良住宅をベースに、『スーパーウォール(SW)工法』を採用している点が大きな特徴です。
地域に根差した工務店として、アフターメンテナンスにも力を入れており、顧客からの信頼を大切にしている姿勢が伺えます。
以下の記事ではタカ建築の口コミや評判、会社の特徴や施工事例などを解説していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみるといいでしょう。
まとめ
今回は、注文住宅の外観例や、外観を決める場合のポイント、迷った場合の対処法について紹介してきました。外観決めに迷ったら、不動産会社に相談して、プロの意見を聞いてみましょう。
また、注文住宅会社を選ぶ際には、複数の会社の比較検討は重要です。デザイン性や機能性、価格やアフターサービスなどを総合的に判断し、自分に合った会社を見つけてみてください。
この記事があなたにとって、注文住宅づくりの参考になりますように。