【2025年版】注文住宅の最新の補助金・助成金・軽減措置情報を徹底紹介!

当ページのリンクには広告が含まれています。

注文住宅の費用の一部は、補助金や助成金制度で賄えたり、軽減措置で減額できたりする可能性があります。これを知っていないと金銭面で損をしてしまう可能性があるので、しっかり確認しておくことが重要です。

この記事では、注文住宅を建てる場合に適用できる補助金・助成金、軽減措置等について紹介していきます。また、ご自身の場合に補助金が受給できるか分からない場合の対処法も解説していますので、気になる方は要チェックです。

また、以下の記事では岡山でおすすめの住宅メーカー3選を紹介していますので、会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

目次

注文住宅を建てた場合に国からもらえる補助金・助成金一覧

注文住宅を建てた場合、下記のような補助金・助成金を国からもらえる可能性があります。

それぞれどのような要件が必要になるかや、補助額がどの程度かを詳しく紹介していきます。

子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業とは、支援事業者と契約して、規定の省エネ性能を満たした住宅を建てた人が受給できる補助金制度です。受給対象となるには、下記の要件も満たしている必要があります。

  • 50平方メートル以上240平方メートル以下の床面積がある家を所有している
  • 子育て世帯や若者夫婦世帯である
  • エコホーム支援事業者と契約して住宅を新築している

ここで言う子育て世帯とは、令和6年3月31日までに着工する場合、2005年4月2日以降に生まれた子供がいる世帯のことです。また、詳細な補助額は下記の通りです。

住宅が満たしている要件補助額
長期優良住宅1戸につき100万円
ZEH水準住宅1戸につき80万円

長期優良住宅については、下記の記事を参考にしてください。

ZEH住宅の定義については、下記の記事で詳しく解説しています。

なお、長期優良住宅で、市街化調整区域か土砂災害警戒区域、浸水想定区域である場合は、原則1戸あたり50万円の補助額になります。また、ZEH住宅で、市街化調整区域か土砂災害警戒区域、浸水想定区域の場合は、原則1戸あたり40万円の補助額です。

子育てグリーン住宅支援事業

子育てグリーン住宅支援事業は、省エネ性能を満たした住宅に対して支給される補助金です。その他にも、下記の要件を満たす必要があります。

  • 50平方メートル以上240平方メートル以下の床面積がある家を所有している
  • 長期優良住宅やZEH住宅を建てる場合は、18歳未満の子供がいる子育て世帯か若者夫婦世帯である必要がある

なお、注文住宅の新築の場合は、建築主が受給対象となります。また、詳細な補助額は下記の通りです。

住宅が満たしている要件補助額
GX志向型住宅1戸につき160万円
長期優良住宅1戸につき80万円
ZEH水準住宅1戸につき40万円

注文住宅を建てるにあたり、すでに建っていた古い家などを除却する場合は、20万円追加で補助金を受け取れる可能性があります。ただし、新しく建てる家が長期優良住宅かZEH水準住宅である必要があるため、その点には注意しましょう。

戸建住宅ZEH化等支援事業

戸建て住宅ZEH化等支援事業とは、2050年にカーボンニュートラルを実現するために制定された補助金制度です。下記の要件を満たすことで、受給できます。

  • ZEH住宅や、ZEH住宅をさらに高性能化した「ZEH+」住宅を建てる場合

補助対象となるのは、新築戸建て住宅を建てた人や購入した人、販売する法人です。また、詳細な補助額は下記の通りです。

住宅が満たしている要件補助額
ZEH1戸につき55万円
ZEH+1戸につき100万円

なお、ZEHもZEH+も、蓄電システムや直交集成板等の設備を導入した場合は、追加で補助金をもらうことができます。ZEH+の場合は、選択要件によってハイグレード仕様補助金ももらえるため、よく確認しておきましょう。

給湯省エネ2025事業

給湯省エネ2025事業とは、高効率の給湯器を導入した住宅を対象にした補助金制度です。高効率の給湯器として対象となるのは、ヒートポンプ給湯機やハイブリッド給湯機、家庭用燃料電池等になります。補助額は、下記の通りです。

スクロールできます
給湯機の種類補助額
ヒートポンプ給湯機1台につき基本額6万円A要件を満たす場合10万円B要件を満たす場合12万円AB両方満たす場合13万円
ハイブリッド給湯機1台につき基本額8万円A要件を満たす場合13万円B要件を満たす場合13万円AB両方満たす場合15万円
家庭用燃料電池基本額16万円C要件を満たす場合20万円

※表の補足

  • A要件:インターネットに接続できるなどの機能がある場合
  • B要件:補助要件下限の機種の比較した時、CO2排出量が5%以上少ないなどの要件を満たしている場合
  • C要件:ネットワークに接続できるなどの機能がある場合

どの要件を満たすかで補助額が変わるため、注意しましょう。

LCCM住宅整備推進事業

LCCM住宅整備推進事業は、温室効果ガスの排出量を下げることを目的にした補助金制度です。省エネ性能等が高い「LCCM住宅」が対象となります。下記の要件を満たしている場合、受給が可能です。

  • 戸建ての新築住宅を建てる場合で、強化外皮基準を満たしていること
  • 再生可能エネルギーを導入していること等

また、補助額は「設計費+建設工事等における補助対象工事の掛かり増し費用の半分」とされています。1戸あたりの限度額は140万円です。

LCCM住宅整備推進事業は特に要件が多い補助金になるので、要件の内容をよく確認してから申請しましょう。

注文住宅を建てた場合に自治体からもらえる補助金・助成金一覧

注文住宅の補助金・助成金には、自治体からもらえるものもあります。例えば、下記のようなものです。

下記にて具体的な内容を紹介しますが、ここで紹介するのは一部の補助金・助成金です。他にも様々なものがあるので、注文住宅を建てる予定の地域で実施されているものがないか確認しましょう。

東京ゼロエミ住宅導入促進事業

東京ゼロエミ住宅導入促進事業は、床面積が合計で2,000平方メートル未満の都内の新築住宅を対象に支給される助成金です。具体的な補助額は、下記の通りです。

スクロールできます
住宅の種類補助額
戸建て1戸につき40万円~240万円
集合住宅等1戸につき30万円~200万円

また、太陽光発電設備がある場合は、原則10~39万円が助成されます。蓄電池がある場合は機器費や材料費、設置費の3/4を、V2Hがある場合は機器費等の1/2を助成してもらうことが可能です。

また、子育てエコホーム支援事業等の一部助成金との併給が可能なのも、嬉しいポイントでしょう。

はだの丹沢ライフ応援事業

はだの丹沢ライフ応援事業は、神奈川県秦野市への移住や定住を促進するために制定された助成金制度です。住宅契約者や配偶者が40歳以下であり、助成対象住宅に居住していて、3年以上の居住予定がある場合等が対象となります。

また、補助額は下記の通りです。

スクロールできます
補助項目補助額
基本額20万円
加算額移住している場合や子育て世帯の場合などに各10万円

なお、助成金額は、基本額と加算額を合算して上限60万円まで支給可能です。さらに、子育てエコホーム支援事業との併給もできます。

注文住宅を建てる場合に受けられる軽減措置一覧

注文住宅を建てた場合、軽減措置を受けることもできます。軽減措置には、例えば下記のようなものがあります。

  • 住宅ローンで新築を購入した場合に所得税を減税してもらえる「住宅借入金等特別控除」
  • 法務局で登記する際に必要となる「登録免許税」の減額制度
  • 長期優良住宅などの要件を満たした場合に不動産取得税を控除してもらえる制度
  • 要件を満たした新築戸建て住宅の固定資産税が3年間2分の1に減額される制度

ご自身が検討している注文住宅の場合はどのような軽減措置を受けられそうか、しっかり確認しておくことがおすすめです。そうすることで、少しでも建築費用の負担を減らせるでしょう。

注文住宅の補助金について分からないことがある場合

注文住宅の補助金・助成金は、満たすべき要件が多かったり、難しかったりするため、ご自身では判断が付かない場合もあるでしょう。そんな時は、下記のような対処法を取るのがおすすめです。

それぞれ、具体的に解説していきます。

国や自治体に問い合わせる

注文住宅の補助金について分からないことがあれば、補助金を実施している国や自治体に問い合わせてみましょう。問い合わせ先は、各事業内容を掲載しているHP内に載っています。

電話やメールで対応してもらえるので、相談する際は「どの補助金についてどんな分からないことがあるのか」を伝えましょう。ご自身の場合、要件に当てはまるのか等も確認してみると良いかもしれません。

不動産会社へ相談する

注文住宅の補助金は、不動産会社に聞いてみるのもおすすめです。知識や経験が豊富な不動産会社なら、プロの目線から補助金制度について解説してもらえるはずです。

また、助成金や補助金の種類によっては、不動産会社へそのまま申請をお願いできる場合もあります。申請を代行してほしい場合は、その点も併せて伝えましょう。

理想の注文住宅を実現するならタカ建築がおすすめ

タカ建築
出典元:タカ建築
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社タカ建築
所在地岡山市北区白石西新町7-123
設立年月日1988年3月
対応地域岡山市、倉敷市、早島町、総社市、玉野市、備前市、赤磐市、瀬戸内市
公式サイトhttps://takaken-okayama.com/

ここまで注文住宅の補助金について見てきました。固定資産税を抑えるために、一つずつステップを踏んでいきましょう。岡山で注文住宅を建てたいと考えている方には、タカ建築がおすすめです。

株式会社タカ建築は、地域密着型の工務店として、岡山県内で高性能な住宅を提供しています。長期優良住宅をベースに、『スーパーウォール(SW)工法』を採用している点が大きな特徴です。

地域に根差した工務店として、アフターメンテナンスにも力を入れており、顧客からの信頼を大切にしている姿勢が伺えます。

以下の記事ではタカ建築の口コミや評判、会社の特徴や施工事例などを解説していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみるといいでしょう。

まとめ

今回は、注文住宅の補助金・助成金制度一覧や、軽減措置等について紹介してきました。注文住宅の費用を少しでも抑えるためにも、補助金制度や軽減措置を知っておくことは大切です。

また、注文住宅会社を選ぶ際には、複数の会社の比較検討は重要です。デザイン性や機能性、価格やアフターサービスなどを総合的に判断し、自分に合った会社を見つけてみてください。

この記事があなたにとって、注文住宅づくりの参考になりますように。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次