注文住宅で後悔しない!おすすめハウスメーカーと選び方

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人生で一番大きな買い物と言っても過言ではないマイホーム。せっかく建てるなら、後悔をしたくないものです。

注文住宅は、間取りやデザイン、素材などを自由に選べるのが魅力ですが、ハウスメーカー選びで失敗してしまうと、理想の家づくりが台無しになってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、注文住宅で後悔するポイントや避けるべき工務店・ハウスメーカーの種類、後悔しないための選び方を徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたもきっと理想のマイホームを手に入れられるはずです。

また、以下の記事では岡山でおすすめの住宅メーカー3選を紹介していますので、会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

目次

注文住宅で後悔するポイント5選

注文住宅で後悔しがちなポイントは主に以下5つが挙げられます。

以下で詳しい内容を見ていきましょう。

1.動線が悪く間取りが使いにくかった

注文住宅の後悔で最も多いのが、生活動線の悪さです。リビングの先に洗面所を設置したため帰宅後すぐに手を洗えない、洗面所と物干し場が離れていて洗濯が大変、キッチンからリビングの様子が見えないなど、実際に暮らし始めると不便さが顕著になります。

とくに水回りの配置は重要で、キッチン・洗面所・浴室の位置関係が家事効率を大きく左右します。対策としては、朝の準備や帰宅後の行動、料理や洗濯などの家事の流れを書き出し、図面上で実際に歩くイメージをすることが有効です。

また、車での買い物が多い場合は、駐車場から家に入った後の動線も考慮しましょう。

2.収納が足りなかった

収納の不足や使い勝手の悪さも大きな後悔ポイントです。住まいの収納率(家の面積に対する収納スペースの割合)は12%以上が理想ですが、多くの住宅は6%程度しかありません。

また、広さだけでなく質も重要です。納戸や小屋裏収納などの大きな収納だけでなく、リビングや洗面所、玄関周りにも日常的に使うものをしまう小さな収納が必要になるでしょう。

さらに、子どもの成長や家族構成の変化に伴って荷物は増えていくため、将来を見据えた計画が必要です。収納計画では、物の量やサイズ、用途を踏まえ、使う場所の近くに適切な収納を設けましょう。

3.デザインがイメージと違った

完成した住宅のデザインが思っていたイメージと違うという後悔も多く見られます。特に色のイメージ違いが顕著で、フローリング・壁紙・外壁などを小さなサンプルで選んだ結果、実際の広い面積では印象が大きく変わってしまうケースもあるでしょう。

これは「面積効果」と呼ばれる現象で、色は大きな面積になると明度と彩度が強調される特性があります。対策としては、なるべく大きなカラーサンプル(A4サイズ以上)で確認し、床材は地面と平行に、壁材は直角に立てて少し離れた位置から見ることが効果的です。

また、同じ材料を使用したモデルハウスや完成見学会に参加することも重要です。

4.予算オーバーしてしまった

予算オーバーは家づくりの大きな後悔要因です。注文住宅では、建物本体価格だけでなく、外構工事、カーテン、照明器具などの付帯費用、引っ越し費用、登記費用、ローン手数料なども必要になります。

また、住宅ローン以外にも、家具・家電の購入費用、固定資産税、都市計画税などの税金、光熱費の変化なども考慮しましょう。予算オーバーを避けるには、以下のポイントが重要です。

  • 総予算の10~15%程度は予備費として確保しておくこと
  • こだわりの優先順位を明確にすること
  • 将来のメンテナンス費用も含めた長期的な資金計画を立てること

また、補助金や助成金制度を活用することも検討しましょう。

5.メンテナンスまで考えていなかった

住宅は建てて終わりではなく、長く住み続けるためには定期的なメンテナンスが不可欠です。しかし、多くの人がメンテナンス費用や手間を考慮せずに家づくりを進めてしまいます。

特に外壁、屋根、クロス、水回り、床などは定期的なメンテナンスが必要です。築年数5~10年でクロスの張替えやシーリングの打ち替え、10~15年で水回りのリフォームや給湯器の交換、20~30年で玄関ドアや窓の交換なども検討する必要があるでしょう。

メンテナンスを怠ると、カビの発生や雨漏り、断熱性能の低下などの問題が生じ、健康被害や光熱費の増加にもつながります。家づくりの段階から、メンテナンスのしやすさや費用も考慮した計画を立てることが重要です。

避けるべき工務店・ハウスメーカー3つの特徴

注文住宅で後悔しないために、避けるべき工務店・ハウスメーカーの特徴を以下3つの要素に絞ってご紹介します。

以下で詳しく解説するので、参考にしてください。

1.契約前後で態度が変わる

契約前は熱心に対応していたのに、契約後に態度が豹変する工務店やハウスメーカーには要注意です。このタイプの営業担当者は「契約を取ること」だけが目的で、契約後は既に次の顧客獲得に意識が移っています。

典型的な言い訳は「忙しい」で、連絡が取れない、マメな対応ができないなどと逃げ道を用意しています。このような営業担当者に当たった場合、担当者変更を依頼することも検討すべきです。

担当者変更は可能ですが、ハードルは高く、引き継ぎにも時間がかかるため、早い段階で変更依頼をするのが望ましいでしょう。契約前に「どの段階まで同じ担当者が関わるのか」を確認しておくことも重要です。

2.自由設計と言いながら制約が多い

「完全自由設計」をうたいながら、実際には様々な制約があるケースも注意が必要です。例えば、標準仕様以外の設備や素材を希望すると大幅な追加費用が発生したり、構造上の理由で希望の間取りが実現できなかったりすることがあります。

また、資材や設備の選択肢が少なく、希望のデザインや機能が実現できないケースもあるでしょう。こうした制約は、契約前には明確に説明されないことも多いため、以下のポイントを事前に確認するのがおすすめです。

  • 事前に具体的な要望を伝え、それが実現可能かどうか
  • 追加費用はいくらかかるのかを詳細に確認する

複数社から見積もりを取り、同じ条件で比較検討することも有効な対策です。

3.アフターフォローが不十分

アフターフォローが不十分な工務店やハウスメーカーも避けるべきです。住宅は完成して終わりではなく、長く住み続けるためには定期的な点検やメンテナンス、トラブル時の迅速な対応が不可欠です。

しかし、中には新規顧客の獲得に力を入れる一方で、既存顧客のアフターフォローを後回しにする会社も存在します。アフターサービスの内容や期間、無償か有償かなどを事前に確認し、複数社で比較することが重要です。

また、実際に建てた人の口コミや評判を調べることも有効です。特に住宅完成後すぐはトラブルが起こりやすいため、迅速に対応してもらえる体制が整っているかどうかは重要なチェックポイントです。

注文住宅会社で後悔しないための選び方

ここからは、注文住宅会社の選び方を紹介します。

それぞれ見ていきましょう。

情報収集をして会社の特徴を理解する

注文住宅会社を選ぶ第一歩は、情報収集から始まります。まずは、住宅情報誌やインターネット、SNSなどを活用し、さまざまな会社の情報を集めましょう。

各社のウェブサイトやパンフレットを確認し、デザイン、得意な工法、施工エリア、施工体制、保証・アフターサービスといった点を比較検討することが重要です。

特に、施工事例や実際に家を建てた顧客の口コミは、その会社の特徴や強みを理解する上で非常に役立ちます。

住宅展示場や完成見学会へ参加する

住宅展示場や完成見学会に実際に足を運ぶことも、会社の特徴を肌で感じる上で非常に有効です。モデルハウスを見学することで、デザインや質感、空間の使い方などを体感的に理解できます。

複数の会社のモデルハウスを見学し、比較検討することで、それぞれの違いがより明確になるでしょう。

また、見学時には気になる点を担当者に直接質問することで、会社の雰囲気や対応力、専門知識などを知る良い機会となります。見学の際には、写真撮影やメモを取るなど記録を残し、後で感想を比較できるようにしておくと役立つでしょう。

複数社への見積もりを依頼し比較検討する

気になる会社がいくつか絞れてきたら、見積もりを依頼します。この際、各社に同じ条件で作成してもらうことが非常に重要です。

要望を明確に伝え、同じ土俵で見積もりを比較することで、価格の違いだけでなく、各社の提案力や対応力、見積もりの詳細さなども見えてきます。

見積もりの内容を細かく確認し、何が含まれていて何が含まれていないのかを把握することも大切です。不明な点があれば、遠慮せずに担当者に質問し、疑問を解消するようにしましょう。

複数社の見積もりを比較検討することで、ご自身にとって最適な会社を選ぶことができるはずです。

担当者との相性も確認しておく

家づくりは、担当者との長い付き合いとなるため、担当者との相性は非常に重要な要素です。家づくりを成功させるためには、話しやすい雰囲気であるか、こちらの要望をしっかりと聞いて理解しようとしてくれるか、専門的な知識や経験に基づいた提案力があるかなどを確認しておきましょう。

具体的には、質問に対して丁寧に答えてくれるか、こちらの意図を正確に把握しようと努めてくれるか、連絡がスムーズに行えるかといった点に注目するのがおすすめです。

岡山でおすすめの注文住宅会社

まずは、岡山でおすすめの注文住宅会社を5つ紹介します。

それぞれ見ていきましょう。

タカ建築

タカ建築
出典元:タカ建築

タカ建築株式会社は、岡山県岡山市北区に本社を構え、昭和63年創業以来、地域に根差した家づくりを行っている会社です。長年培ってきた木造建築のノウハウを活かし、顧客のライフスタイルや要望に合わせた住まいを提供してきました。

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項目詳細
会社名株式会社タカ建築
所在地岡山市北区白石西新町7-123
設立年月日1988年3月
対応地域岡山市、倉敷市、早島町、総社市、玉野市、備前市、赤磐市、瀬戸内市
公式サイトhttps://takaken-okayama.com/
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