希望の条件が詰まった注文住宅を建てても「こんなはずじゃなかった」と後悔するポイントが出てくる可能性があります。意外と重要だと思っていなかった部分で、後悔してしまうこともあります。
後悔しないためには、後悔する可能性があるポイントをよく知っておくことが重要です。
この記事では、注文住宅を建ててから後悔する可能性があるポイントや、後悔しないための対策を紹介します。念入りにポイントを確認して、希望条件を再度見直してみましょう。
また、以下の記事では岡山でおすすめの住宅メーカー3選を紹介していますので、会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
注文住宅で後悔するポイント24選
注文住宅で後悔するポイントは、人それぞれです。まずは、どのようなポイントで後悔する可能性があるのかを知っていきましょう。ここでは、下記の3つの編に分けて、具体的に紹介していきます。
間取り・設計・設備編
まずは、間取りや設計、設備に関する後悔ポイントを紹介します。下記4つの場所ごとに見ていきましょう。
- 玄関
- キッチン
- 風呂場
- 屋外スペース
特にご自身のこだわりが強い部分があれば、注意して見るのがおすすめです。
玄関
玄関はそれほど違いが出ない部分だと思われがちですが、実は収納の多さやスペースの広さで後悔する可能性がある場所です。玄関で後悔するポイントには、下記のようなものがあります。
- 道路から見える位置に玄関を設置したが、玄関を開けたときに家の中が丸見えになってしまい後悔した
- 玄関の収納をコンパクトにしたが、シューズボックスの大きさが足りなかったり、ベビーカーを置く場所がなかったりして後悔した
- 玄関先に鏡を置いていないことで、玄関のスペースを狭く感じてしまい後悔した
- 玄関からすぐのところに照明のスイッチを設置していなかったため、帰ってすぐ電気を付けられず不便だった
意外と多くの後悔ポイントがある場所なので、注文住宅を建てる際は、上記のポイントに気を付けましょう。
キッチン
続いては、キッチンです。料理や家事にこだわりがある人にとっては、キッチンは特にこだわりたいポイントではないでしょうか。キッチンには、下記のような後悔ポイントが眠っています。
- 家事の動線を考えずにキッチンを設計してしまい、いざ料理をするときになってやりづらさを感じ後悔した
- キッチンの高さが身長に合わず、料理するときに使いづらく後悔した
- 調理器具の数が多いにも関わらず収納スペースが少ない設計にしてしまい、器具が仕舞えず後悔した
- キッチンのコンセントの位置が悪く、料理するときに不便に感じて後悔した
- キッチンのスペースが狭く、料理をするときに動きづらさを感じて後悔した
特に動線が悪かったり体に合ったサイズ感でないと、後悔する可能性が高いと言えます。キッチンを購入する際は、一般的なサイズ感ではなく、ご自身に合ったサイズ感を選ぶようにしましょう。
風呂場
風呂場は、家族の人数や子供がいるか等によって、導入を検討する設備が変わってきます。しかし「子供がいるから必要だろう」と思って取り入れた設備が実は不要だったということもあるので、慎重な判断が必要です。
また、浴槽の色や素材によっては手入れが頻繁に必要になることもあり、その点も注意しましょう。それでは、風呂場で起こりうる後悔ポイントを紹介します。
- 壁や浴槽の素材や色を汚れが目立つものにしてしまい、手入れが大変で後悔した
- オプションで風呂場にテレビを付けたけれど、結局使わず費用だけがかさんだため後悔した
- お風呂の扉の形式が扱いづらく、事前に試さず設置したことに後悔した
- 換気用の窓を付けたけれど、防犯性の観点からない方が良いと感じ、後悔した
それぞれの設備を導入する前に、一度家族でよく話し合っておくことがおすすめです。
屋外スペース
屋外スペースには、庭を設けたり、駐車場を作ったりすることがあります。この場合、ある程度余裕を持ったスペースを確保しておかないと、後悔する可能性があるでしょう。それでは、屋外スペースに関する後悔ポイントを紹介します。
- 駐車場を設けたが思ったよりスペースが狭く、駐車がしづらかったり車が出しづらかったりして後悔した
- 駐輪スペースを奥まったところに設置してしまい、自転車が取り出しづらく後悔した
- 屋外スペースに塀などを設けなかったため、外からの目が気になり窓などが開けづらく後悔した
- 人通りが多い道路に面した場所に、塀などを設けずウッドデッキを設置したため結局使えず後悔した
屋外スペースを設計する際は、塀を設けるかどうかも重要なポイントです。塀を設けなければ開放的な空間を手に入れられますが、プライバシーを守れない可能性もあります。
それぞれの項目をしっかりと検討してから、設計を進めていきましょう。
土地・環境編
注文住宅で後悔するポイントは、屋内外の設備だけではありません。土地選びをしっかり行わないと、下記のように土地や環境に関することで後悔してしまう可能性があります。
- 住んでみたら車が走る音などの騒音が思った以上に気になり、快適に過ごせないため後悔した
- 駅から遠いところに家を建てたけれど、想像より駅までの移動が不便で後悔した
- 近所にスーパーやコンビニがなく、買い物の度に少し歩かなければならなかったため後悔した
- 実際に住んでみたら日当たりがあまり良くなく、設計時に日当たりを気にすべきだったと後悔した
今まで家に住んでいて、環境音や近隣施設の不便さ等に後悔した経験があれば、その点を重点的に調査しておきましょう。そうすることで、少しでも後悔する可能性のあるポイントを減らせるはずです。
業者選び編
注文住宅を建てる場合、基本的には業者を通して設計や建築を行っていきます。その中で、下記のような後悔を感じる可能性があるでしょう、
- 業者からの提案内容に納得していないにも関わらず、営業に負けてしまい、そのまま依頼して後悔した
- 営業担当者との折り合いが悪く、納得のいく注文住宅が建てられず後悔した
- 1社だけに相談して決めたが、後から「複数の業者に相談していればもっと安く済んだかも」と感じ、後悔した
- 説明不足の業者に依頼してしまい、予算オーバーな状態で注文住宅が完成してしまい後悔した
注文住宅は、ご自身の理想のマイホームを実現するものです。業者に気を遣わずに済むよう対策したり、妥協せず念入りに検討したりし、後悔のない業者選びを行いましょう。
注文住宅で後悔しないためには?気を付けるべきポイントを知っておこう
ここまで、注文住宅で後悔する可能性のあるポイントを紹介していきました。これらの後悔を回避するために気を付けるべき3つのポイントを、解説していきます。
それぞれ具体的に見ていきましょう。
間取り・設計・設備を詳細に検討しておく
後悔のない注文住宅を建てるには、間取りや設計、設備を詳細に検討しておくことが重要です。例えば、導入する設備を検討する場合は「本当に使うものなのか」を念入りに考えましょう。
家族の人数や生活用品の数が多いなら「どの程度の収納スペースがあれば足りそうか」を事前に検討してください。最低限必要な収納スペースだけでなく、少し余裕を持ったスペースの確保がおすすめです。
また、設備や内装を決める時は、デザイン性だけでなく、手入れのしやすさ等も視野に入れて考えましょう。さらに、家事や生活の動線を予測し、確保した設計にすれば、後悔しにくい注文住宅を建てられるはずです。
土地や環境を事前に調査しておく
土地の状況や環境音等に影響を受けたくない場合は、事前に土地や環境をしっかりと調査しておきましょう。例えば、環境音が気になるなら、土地選びの際に実際にその場に足を運んで、騒音等の影響を体感しておくのがおすすめです。
また、どのような環境だと過ごしにくいと感じるか、家族へヒアリングしておくのも良いでしょう。その上でご自身で体感して確かめたり、業者へ伝えて確認したりすれば、後悔する可能性のあるポイントを減らせるはずです。
その際、分からない点や懸念点があれば、遠慮せずに業者へ質問しましょう。
業者選びに気を付ける
業者選びに気を付けるのも、注文住宅で後悔しないための重要な対策です。業者選びを行う際は、複数の業者に相談して比較したり、実際に相談した時の担当者との相性で決めたりするのが良いでしょう。
もし業者の提案を断りづらいと感じるなら、柔らかい姿勢で対応してくれる業者を選ぶのがおすすめです。自分の意見をしっかり伝えられる相手を見極めましょう。
また、業者の意見をすべて鵜呑みにして、業者任せにするのは危険です。少しでも疑問に思う点があれば、プロだから任せておけば大丈夫だと思わず、しっかり質問して解消しましょう。
後悔しない注文住宅を実現したいならタカ建築がおすすめ

項目 | 詳細 |
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会社名 | 株式会社タカ建築 |
所在地 | 岡山市北区白石西新町7-123 |
設立年月日 | 1988年3月 |
対応地域 | 岡山市、倉敷市、早島町、総社市、玉野市、備前市、赤磐市、瀬戸内市 |
公式サイト | https://takaken-okayama.com/ |
ここまで注文住宅で後悔する可能性のあるポイントについて見てきました。建ててから後悔しないために、一つずつステップを踏んでいきましょう。岡山で注文住宅を建てたいと考えている方には、タカ建築がおすすめです。
株式会社タカ建築は、地域密着型の工務店として、岡山県内で高性能な住宅を提供しています。長期優良住宅をベースに、『スーパーウォール(SW)工法』を採用している点が大きな特徴です。
地域に根差した工務店として、アフターメンテナンスにも力を入れており、顧客からの信頼を大切にしている姿勢が伺えます。
以下の記事ではタカ建築の口コミや評判、会社の特徴や施工事例などを解説していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみるといいでしょう。
まとめ
今回は、注文住宅で後悔しやすいポイントや、後悔しないための対策について紹介してきました。少しでも後悔せずに済むように、念入りな対策を行うことは大切です。
また、注文住宅会社を選ぶ際には、複数の会社の比較検討は重要です。デザイン性や機能性、価格やアフターサービスなどを総合的に判断し、自分に合った会社を見つけてみてください。
この記事があなたにとって、注文住宅づくりの参考になりますように。