注文住宅の内装を決める時、特に重要なのは全体のデザインの方向性決めです。ここで決めた方向性を慎重に守りながら細かいデザインを決めていくことで、統一感のあるおしゃれな空間を実現できます。
その他にも、注文住宅の内装決めで重要なポイントはたくさんあります。
この記事では、注文住宅の内装の決め方や実際のデザイン例、内装を決める時のポイントについて紹介します。また、内装決めに迷った場合の対処法も解説しているので、チェックしていきましょう。
また、以下の記事では岡山でおすすめの住宅メーカー3選を紹介していますので、会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
注文住宅の内装の決め方
まずは、注文住宅の内装の決め方を紹介します。内装決めを行う時は、下記の3つを決めていく必要があります。
それぞれ具体的に解説していきます。
デザインの方向性を決める
注文住宅の内装を決める時は、最初に全体的なデザインの方向性を決めましょう。例えば、モダン風や北欧風等といった方向性です。
ざっくりでも全体の方向性を決めておくことで、その方向性を基準にスムーズに内装決めを進めていくことができます。また、統一感のある内装も作りやすいはずです。
とはいえ、まだ希望のデザインが決まっていない場合もあるでしょう。そんな時は、不動産会社のHPなどに掲載されている施工例を見てみたり、モデルハウスに足を運んだりするのがおすすめです。
カラーや素材を決める
デザインが決まったら、全体の方向性をもとにカラーや素材を決めていきます。カラーは3色程度まで、素材は2つ程度までに絞るのがおすすめです。
というのも、カラーや素材の種類が多すぎると、統一感のない内装になってしまうからです。また、カラーや素材を決める時、ネットや資料で見た印象だけで決めてしまうのも避けた方が良いでしょう。
これは、ネットの印象と実物の印象は違うことがあるためです。実際に建てた時に「思ったものと違う」とならないように、素材やカラーはできるだけ実物を見てから決めましょう。
照明や家具を決める
デザインや素材、カラーまで決まってきたら、照明や家具を決めていきましょう。照明や家具も内装の印象を左右する重要な要素の一つです。
デザイン性を重視するのも良いですし、機能性を大切にするのもありでしょう。もし照明で個性を出したくない場合は、ダウンライトやシーリングライトがおすすめです。
また、照明も家具も、内装の全体の方向性と似ているものを選ぶようにすると、統一感のある内装を実現できます。ここまで決めてきたものと調和が取れそうな照明や家具か、一度検討してみると良いでしょう。
注文住宅の内装事例3選
続いて、注文住宅で実現できる具体的な内装を紹介します。今回紹介するのは、下記の3つのデザインです。
まだデザインの方向性が決まっていない方は、ぜひ参考にしてみてください。
和モダンな内装
庭の自然を眺めてリラックスしながら、和モダンな内装を楽しめる空間。リビングには大きな窓があり、採光性抜群です。
さらに、大きな窓がいくつもあることで、実際の部屋の大きさよりも広く見えるのも嬉しいポイントでしょう。また、木目調の部屋は温かみが感じられ、落ち着いてほっと一息つくことができます。
ダイニングにある照明は、シンプルながらもおしゃれで、部屋全体の統一感を邪魔しません。もちろん、広々とした和室もあります。
障子の下の部分は小窓のようになっており、小庭を臨むことができます。
シンプルモダンな内装
チークの無垢床や、木の素材を中心にまとめられた家具が調和する、上質なシンプルモダンな内装。キッチンはアイランド式になっており、リビングの家族とコミュニケーションが取りやすい作りです。
天井にはデザイン性のある照明がついており、個性的な柄ながらも全体の統一感を崩さず、丁度良いインパクトになっています。また、窓からはウッドデッキが見え、外の空間まで統一感があるのも魅力的なポイントです。
ナチュラルな内装
レンガや木目調の壁紙がある、ナチュラルで可愛らしい内装が施された注文住宅。壁や床の質感と似た素材の家具を配置していることで、空間の統一感が増しています。
内装の雰囲気と同様に、照明も可愛らしいデザインです。また、二階に続く階段も、白と木の素材を基調としています。さらに、玄関先にはステンドグラスがあり、入口からナチュラルな可愛さが溢れるのも素敵です。
注文住宅の内装を決める時のポイント
注文住宅の内装を決める時は、いくつかのポイントを押さえておくと、よりおしゃれな空間に仕上げることができます。例えば、下記のようなポイントに気を付けるのがおすすめです。
それぞれのポイントをどのように気を付けていけば良いのか、具体的に解説していきます。
インパクトを出す場所を絞る
シンプルな空間の中にアクセントが欲しい場合は、インパクトを出す場所を決めるのがおすすめです。例えば、壁の素材を工夫したり、デザイン性の高い家具をチョイスしたりするのが良いでしょう。
ただし、程よいインパクトを出したいなら、インパクトを出す場所を広く取り過ぎないようにしてください。インパクトの範囲を部屋の空間の0.5割くらいの面積に収めることで、調度良いアクセントになります。
また、インパクトを出す素材や家具は、内装全体の方向性と合っているものを選ぶと自然に馴染みやすいでしょう。
全体の統一感を意識する
注文住宅の内装を決める時は、家全体の統一感を意識することが重要です。統一感のある内装なら、シンプルながらもおしゃれな空間を演出できます。
また、異素材やデザイン性の高い家具を組み合わせても、自然と馴染ませながらインパクトを出すことができるでしょう。全体の統一感を出すには、最初に決めたデザインの方向性を慎重に守りながら、各部屋の内装を決めていくのがおすすめです。
できるだけ実物を確認する
内装で取り入れようと考えている素材や色等は、できるだけ実物を確認してから採用するのもおすすめです。というのも、想像していた色や素材と実物を見た時の印象は、良くも悪くも異なる可能性があるためです。
例えば、色は近い場所で見るのと、面積が広い空間で見るのとでは、違った印象を受けます。素材も、想像していた肌ざわりと実際に触れた感触が違うことがあるでしょう。
すでに住宅が建ってから後悔しないように、色や素材を決める時は、前もってモデルハウスなどで確認するようにしてください。
注文住宅の内装に迷ったら
もし注文住宅の内装決めで迷うことがあれば、不動産会社へ一度相談してみるのがおすすめです。プロの目線から、希望に合った内装を提案してくれたり、迷っている部分に的確なアドバイスをくれたりします。
不動産会社へ相談する際は、どのような内装デザインを希望しているのかや、迷っている点を具体的に伝えてください。また、予算等がある場合も伝えておくとスムーズです。
相談後、不動産会社からの提案に納得できれば、そのまま依頼することもできます。
理想の注文住宅を実現するならタカ建築がおすすめ

項目 | 詳細 |
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会社名 | 株式会社タカ建築 |
所在地 | 岡山市北区白石西新町7-123 |
設立年月日 | 1988年3月 |
対応地域 | 岡山市、倉敷市、早島町、総社市、玉野市、備前市、赤磐市、瀬戸内市 |
公式サイト | https://takaken-okayama.com/ |
ここまで注文住宅の内装について見てきました。理想の内装を実現するために、一つずつステップを踏んでいきましょう。岡山で注文住宅を建てたいと考えている方には、タカ建築がおすすめです。
株式会社タカ建築は、地域密着型の工務店として、岡山県内で高性能な住宅を提供しています。長期優良住宅をベースに、『スーパーウォール(SW)工法』を採用している点が大きな特徴です。
地域に根差した工務店として、アフターメンテナンスにも力を入れており、顧客からの信頼を大切にしている姿勢が伺えます。
以下の記事ではタカ建築の口コミや評判、会社の特徴や施工事例などを解説していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみるといいでしょう。
まとめ
今回は、注文住宅の内装を決める方法や、決める時に押さえておきたいポイントについて紹介してきました。希望の内装を実現できるように、しっかりとポイントを理解して、一つひとつ手順を踏んでいきましょう。
また、注文住宅会社を選ぶ際には、複数の会社の比較検討は重要です。デザイン性や機能性、価格やアフターサービスなどを総合的に判断し、自分に合った会社を見つけてみてください。
この記事があなたにとって、注文住宅づくりの参考になりますように。